会長のご挨拶
2023年6月26日 更新

町田市医師会
会長
令和5年6月22日に第11代町田市医師会長に就任しました山下弘一と申します。
町田市医師会は1972年(昭和47年)に社団法人町田市医師会として発足し、2022年(令和4年)に創立50周年を迎えました。これまで私たちは町田市と密に連携して、市民の皆様の健康、福祉、教育等の向上に努めてまいりました。そして、この3年半は新型コロナウイルス対策に全力をあげて活動してきました。これからのポストコロナにおいては、滞っていた高齢者のフレイル対策や在宅医療の充実が重要な課題と捉え、行政とともに対策に取り組んでいく所存です。
また、東日本大震災から12年目になり、首都直下型地震が30年以内に70%という予想のうち3分の1が過ぎました。災害対策としては、南多摩医療圏における各種訓練に参加し、行政と一体となってさまざまな対策を進めてきました。今後さらに積極的に災害対策を行い、市民の皆様の健康と生命を守ることを最優先の目標として活動してまいります。
町田市医師会の主な活動内容
- 大規模災害時医療体制の整備
- 在宅医療への取り組み
- フレイル予防(要介護状態の予防)
- 町田・安心して暮らせるまちづくりプロジェクト(町プロ)への参加
- 要介護度、障害支援区分、大気汚染障がい者などの認定審査会委員
- 町田市各種がん検診・成人健康診査等の実施
- 市民向けの医療健康講座開催(市民健康づくり講演会・まちだライフサポートセミナー)
- 休日当番医(病院)診療
- 中小企業の産業医活動
- 町田市医師会休日・準夜急患こどもクリニック
- 園医・学校医等嘱託医(市内施設数 幼稚園37、保育施設約90、小学校42、中学校20、高校7)、子ども発達センター、障がい者福祉センター
- 定期予防接種、任意予防接種ワクチンの推進
- 集団(3~4か月児、3歳児)・個別(6~7か月児、9~10か月児、1歳6か月児)乳幼児健診
- 麻疹などの重症感染症対策
- 児童虐待への対応
以上、多くの領域で医師会員が活動しています。